講演会情報と講師依頼について

当情報センターに講師を依頼したい場合は、下記までお問い合わせください。
基本的に交通費と講師料で、日程など条件が合えばお引き受けします。

 

お問い合わせは以下のメイルアドレスに(*を@に置き換えてください)
eni-admin*env-neuroscience.sakura.ne.jp

 

講演会情報は、なかなか更新ができておらず申し訳ありません。
facebook・Junko Kimura-Kurodaの公開情報で時折、情報をお知らせしています。

2019年2月21日市民のための生活環境病緊急セミナー

2019年2月21日市民のための生活環境病緊急セミナー

 

当日の動画は以下から御覧になれます。
20190221 UPLAN 西尾正道・木村-黒田純子「ネオニコチノイド(農薬)&トリチウム(放射性元素)複合汚染問題」

 

ネオニコチノイド(農薬) & トリチウム(放射性元素)複合汚染問題
  16時半〜19時 衆議院第一議員会館B1大会議室

 

16時半   「生活環境病とトリチウム放流の問題」 西尾正道
17時半  「農薬(ネオニコチノイドなど)発達障害との関係」 木村─黒田純子
18時半  総合討論

 

参加費無料 どなたでもご参加ください。
市民のためのがん治療の会

 

申し込み
FAX 042-572-2564
email:com@luck.ocn.ne.jp
※締切:2019年2月10日(先着順)。定員になり次第締め切らしていただきます。
http://www.com-info.org/kouenkai.php?kouenkai_20190221


2019年5月21日デトックスプロジェクトジャパン立ち上げ

2019年5月21日 
デトックスプロジェクトジャパン立ち上げで、”グリホサート、ラウンドアップなど農薬の人への毒性について”、講演しました。

 

グリホサート、グリホサートを有効成分とした農薬ラウンドアップは、ヒトには安全と謳われ、日本でも多量に使用されていますが、発がん性などの悪影響がが問題となっています。
国際がん研究機関(WHOの下部機構)は2015年、グリホサートに”おそらく発がん性がある”(2A)と発表し、大きな話題となりました。
2018から2019年にかけて、米国ではグリホサート、ラウンドアップ曝露によりがんを発症したとする訴訟で、患者が勝訴し、億単位の賠償金が農薬会社に命じられています。

 

さらにここ数年で、グリホサートの毒性について新しい研究報告がたくさん出ており、グリホサートが発がん性以外にも、ヒトに多様な悪影響を及ぼすことが明らかになってきています。
とくに脳で重要なNMDA型グルタミン酸受容体への撹乱作用や、DNAメチル化を介した次世代に健康障害を起こすエピジェネティックな影響も報告されてきています。曝露した個体に影響が出なくとも、次世代、次々世代になって健康障害を起こすことが動物実験で明らかとなっているのです。このような農薬を多量に使用していることは本当に問題だと思います。
早急に使用を禁止すべき農薬と考えられます。

 

詳しいことを知りたい方は、当日講演会で使用した資料を下記のサイトに公開しますので、御覧ください。
除草剤グリホサート、グルホシネートの毒性
なお、この資料をブログなどで使用したい場合は、当サイト管理者までご連絡ください。
eni-admin*env-neuroscience.sakura.ne.jp (*を@に置き換えてください)

 

また講演会の動画は下記のサイトで見られますので、こちらを御覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=G8fZTpotPpc

 

国会議員らの毛髪検査の結果は、28人中(5人は国会議員以外)中、グリホサートとグリホサート代謝物が検出された人は、19名で約7割に検出されました。今回毛髪検査を受けた人は、日常食べ物に気を付けている方ですから、高い検出率といえると思います。
詳しい検査結果は、デトックスプロジェクトジャパンで公開されますので、そちらで御覧ください。

 

当日発表され毛髪検査の結果報告は、講演会の動画の後半で見られます。


2019年9月7日 日本有機農業研究会 夏のシンポジウム

日本有機農業研究会 夏のシンポジウム2019
警告! 農薬の人体への影響
http://www.joaa.net/moyoosi/mys-19-0907.htmlこちら
手軽だからと、除草剤を使っていませんか? アメリカでは、グリホサート配合の除草剤を使ってい てガンになったと農薬会社を訴えた訴訟で、発ガンのリスクへの警告が不十分だったと、懲罰的高額 の評決が相次いで出されています。日本では、体内残留農薬検査プロジェクト「デトックス・プロジ ェクト・ジャパン」の毛髪検査に参加した国会議員ら 28 人中 21 人からグリホサートを含む農薬 14 成分が検出されました。ミツバチ減少は人類への警告。急増する発達障害もネオニコチノイド系、有 機リン系、グリホサートなどの農薬や身近な化学物質の影響を示す科学的証拠が出されています。農 薬の健康影響への警告が発せられています。みんなで考えましょう。

 

■日 時:2019年9月7日(土)10:30〜16:30
■会 場:国立オリンピック青少年総合センター センター棟501研修室
      東京都渋谷区代々木神園町3−1
      小田急線「参宮橋駅」下車 徒歩約7分
■参加費:1000円
■第一部:相次ぐ警告 10:30〜12:30
 グリホサートなど農薬をめぐる現況
農薬グリホサート(ラウンドアップなど)は発がん性をはじめとする有害性が明らかになり、使用禁 止にする国々が世界的に広がっています。米国では使用でガンを発症した人たちがバイエル・モンサ ント社を提訴し、次々と巨額の損害賠償判決が下されています。一方、これに逆行し残留基準を大幅 に緩めた日本。その背景を探り対抗措置を考えます。
   食政策センター「ビジョン21」代表/本会理事 安田節子さん

 

 国会議員の「デトックス・プロジェクト」に参加して
ミツバチが減少しています。農薬によって動植物の生態系に悪影響をもたらしているという啓発はずい ぶん前からありましたが、日本ではまだまだ農薬の規制の動きや、有機野菜という選択肢そのものが諸 外国と比較すると小さいのが実情です。家族の健康に留意し気を使うことから、そして、日本の未来を 考えた時見えてくる、持続可能な農業に必要な事についてお話しします。
   衆議院議員 堀越啓仁さん
■第二部:会員からの報告 13:00〜13:30
 自作の曲「奇跡の国ルワンダ」弾き語り、ほか
   群馬/滝の里農場/本会副理事長 大塚一吉さん
■第三部:農薬と人々の健康 13:30〜15:00
 発達障害急増の原因としての農薬など有害な化学物質
日本で自閉症など発達障害が急増しています。従来、発達障害の原因は遺伝要因が大きいとされてき ましたが、膨大な研究から環境要因が大きいことがわかってきました。環境要因は多様ですが、なか でも農薬など有害な化学物質の影響が疑われています。農薬は、“ 薬 ” ではなく殺生物剤で、基本的に 毒物です。OECD加盟国中、日本は農地単位面積当たりの農薬使用量 1、2 位の農薬使用大国。国内 の子どもの尿中には、高率に複数の農薬が検出されています。有機リン系、ネオニコチノイド系、ピ レスロイド系、除草剤グリホサートなど発達神経毒性のある農薬が、子どもの脳に悪影響を及ぼす科 学的証拠が蓄積しています。講演では最近の科学的知見の概要を紹介します。
   環境脳神経科学情報センター 医学博士 木村−黒田純子さん
■第四部:有機農業は農薬の必要なし 15:15〜16:15
 有機農業の技(わざ)を高める道具たち     茨城/魚住農園/本会理事長 魚住道郎さん
 有機農業、私の工夫、ほか
■おわりに:水俣大会(2020年1月)へ向けて 16:15〜16:30  間司さん(熊本/百草園)
 第48回日本有機農業研究会全国大会総会
 日時 2020年1月25日(土)〜26日(日)、27日(月)現地見学会 開催地 熊本県水俣市
 会場 [講演会など]水俣市文化会館(収容1000人)
    [分科会など]水俣市総合もやい直しセンター「もやい館」

 

■主 催:日本有機農業研究会
■申込み・問合せ:日本有機農業研究会 TEL 03-6265-0148 FAX 03-6265-0149
      メール info@joaa.net


2018年12月21日暮らしを考える会

2018年12月21日 新宿区暮らしを考える会 講演会 木村ー黒田純子
    人間と細菌たちとの共生関係 マイクロバイオーム  抗菌剤、殺菌剤など化学物質の乱用が引き起こす健康障害

講演会情報、講師依頼記事一覧

9月16日臨床環境医学会主催の公開市民講座があり、ネオニコチノイドやグリホサートなど農薬と発達障害の関連について話をさせて頂きます。市民公開講座「子どもの健全な発達と成長のために大事なことは」日時:2019 年 9 月 16 日(月・祝)12:10-15:35(12:00 開場)場所:明治大学駿河台キャンパス・リバティタワー・1133 教室千代田区神田駿河台 1-1 JR 中央線・総武線/御茶ノ水...